陶製水琴窟『陶琴』公聴会イベント行います。

陶琴黒玄関写真

陶製水琴窟の音イベント

陶琴の音色 公聴会を行います。
大器の器が製作している陶製水琴窟『陶琴』シリーズ
その音色を実際に聴いて頂くイベントです。
期間中遠慮なく大器の器のギャラリーにお越し下さい。
『陶琴』シリーズ全ての”水音”をお聴き下さい。

【開催日時】
2014年7月12日(土)、13日(日)、
19日(土)、20日(日)、21日(月、祝)、
26日(土)、27日(日)
9:00~17:30
イベント期間中は大器の器の家人が抹茶とお茶菓子でおもてなしします。
陶琴の事について何でも遠慮なくお聞き下さい。

【場所】
滋賀県甲賀市信楽町長野1330-2
(株)壷八内 大器の器ギャラリースペース

【お問い合わせ】
TEL  0748-82-0186
MAIL otoiawase@daikinoutsuwa.com

【追記】
公聴会イベント期間中は大器の器で製作している水鉢、食器、急須類、オリジナル陶器作品もお値打ち価格で販売します。
夏の信楽に陶琴の音色を聞きに、自分のライフスタイルに合った陶器を探しに是非足を運んで下さい。お待ちしております。

『大器の器』の陶琴への想いです

『大器の器』の水琴窟、陶琴は他と比べてここが違うという事、
こだわりの場所の事を書いたつもりです。
少しでも陶琴の事を知って頂けたらと思います。

玄関の陶琴 大型陶琴への想い (陶製水琴窟)

・陶製水琴窟との出会い

『大器の器』のWEBサイトを立ち上げた理由は
この大型陶琴(以下陶琴)を皆様に使ってもらうためです。

2004年に信楽に帰って来て地元にある
滋賀県工業技術センター信楽窯業技術試験場に
後継者育成事業の研修生として入場しました。
当時の私は東京で辞めた仕事の挫折感を
もろに引きずっており
毎日目の前に薄い膜が張っている様な状態でした。

自分の家業である窯が作った水鉢や傘立や急須の
良さ等全く分かっていず
今思えば自分が恵まれている事も理解できず試験場に通っていました。
正直全く研修にも身が入っていませんでした。

大物ろくろ科に入科していたのですが
これが身に入っていませんから全く上達しませんでした。
22歳にして毎日同期の研修生(この人も学年が一つ上の地元の窯屋の息子)と
サボってコーヒーばっかり飲んでいました。
(あの時の自販機のコーヒーの味は今も舌に焼き付いています)

しかしそんな時研修担当の先生が陶製水琴窟を作っていたのです。

はじめてその装置を見たとき本当に
脳天から”ズん”と揺れが走った事を憶えています。

「これだ!!これを作って売っていこう!!」なんかわからないのですがそう思いました。
それまで水琴窟自体知らなかったのにです。
絶対に世間のお客様はこの装置を待ち望んでいると思いました。
そう思い先生に頭を下げお願いしました。「作り方を一から教えて下さい。」
研修にスイッチが入った瞬間でした。
それからというもの手取り足取り一つ一つ製作の仕方、
工程を教えて頂きました。
先生は本当に優しく、丁寧に教えて下さいました。
何も出来ないずぶの素人に本当に根気よく教えて下さいました。
私も不思議とこの水琴窟に関しては
何の抵抗も無く色々な話に合点がいきました。

今もってあの感覚、
教えて頂いていた一年間は不思議な感覚でした。

そして研修の最後にこう言われました。
「俺が知っている事は教えた。しかしこれは完成の形ではない。
これからは大器がこのノウハウよりプラスになるものを
積み重ねてよりオリジナルの水琴窟を作りなさい。」

そして陶製水琴窟に「陶琴」という名前を付けました。

これが奥田大器が陶製水琴窟「陶琴」を製作するきっかけです。
この「陶琴」に出会う過程で思った事、考えた事が
『大器の器』のテーマでありコンセプト
『皆様の生活に潤いを届ける』に繋がっています。

『大器の器』の原点の商品です。
この先まだ研修2年目の出来事や実際に販売して行く過程、
旅館やホテルへの飛び込み営業での失敗談など
この「陶琴」にはいろいろな事が詰まっています。
しかしそれを書き始めるとキリがないので
また機会があれば書きたいと思います。

それではこの後は具体的に
「陶琴」の技術的な事を述べたいと思います。
『大器の器』の陶琴に対するこだわりです。

・『大器の器』の陶製水琴窟
「陶琴」はここにこだわっています。

水琴窟ですのでこだわりは自然と「音」に集約されていきます。
この音を出すにはどうすればいいのか。
そしてもう一つ”潤い”を感じて頂くにはどうすればいいのか。
それらの事をテーマに「陶琴」及びそのシリーズは製作しています。

まず「音」ですが水琴窟は水滴の落ちる反響音を愛でる装置です。
水琴窟の窟は洞窟の窟です。
下部共鳴容器の内部の空間体積、
水滴が落ちる高さも重要です。
空間体積が大きすぎても、小さすぎても駄目です。
落ちる高さも高すぎても低すぎてもいけません。

これは上部水鉢からの水が落ちる量に合わせて作ります。
以前手のひらサイズの陶琴を作ろうとしたのですが
やはりその共鳴容器と水滴の大きさ、
落ちる高さの割合の関係でどうしても納得のいく音が出ませんでした。
水滴の落ちる高さに音の出る(水琴窟として)限界がある様に感じています。

次に上部水鉢部分ですが
この部分で下部共鳴容器に落ちる水滴の”量”と”大きさ”を調整しています。
植えている植物に水をやる、その水が下に滴っていくその場所に
“ある細工”を施しています。この細工が水滴の大きさを決めています。
水琴窟の音と思って頂けるにはその水滴が一定の範囲の大きさである必要があります。
ただ上から水をそのまま流せばよいと言うわけではありません。
それは”つくばい”です。つくばいと水琴窟は違います。
水琴窟はしっかりと”水滴”になって落ちなければいけません。
最大の陶琴の肝です。
他の製作工程は大器の器(壺八窯)の職人得意分野を合わせて作りますが、
その水滴を作る部分だけは全て奥田大器、私だけしか作りません。

その方法も窯では私しか知りません。
見れば形は分かるのですが細かいノウハウが数点あります。
これが出来なければ”水滴”として上手く落ちないという部分があります。

全ての陶琴シリーズの”水滴製造部分”は奥田大器しか作りません。

そうやって作って、この10年かけて一回の窯での良品率は70%ぐらいです。
(調子がいい時は80%ぐらい)
微妙な土のささくれ一つで駄目になる場合があります
それでも最初に比べれば良くなりました。

昔の水琴窟と現代の陶琴だと聴く環境があまりにも違います。
また陶琴は土の中には埋め込みません。簡易移動が可能です。
時代と装置としての違いを考え水音を少し大きくする事にしました。

これからもこの陶琴で、大器の器の製品で『皆様の生活に潤いを届ける』事を行っていきたいと思います。
これからも『陶琴』を宜しくお願い致します。

蓮ががんがん育っています!毎年の事ながら驚きです。

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葉の大きさにビビッている水琴窟陶器屋、
奥田大器です。

太陽の日を浴びてどんどん育って行っています。
壮観です。

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やはり皆太陽の方を向いて葉っぱが開きます。

親父が毎朝水をやっていますが
この時期は一日で明らかに大きさが違います。

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春先はこんな蓮根状態です。

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上の写真は6月14日時点

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そしてこれが6月26日時点です。2週間でめっちゃ育っています。
今年こそは花を咲かそうと親父と母頑張っています。

ちなみにこの蓮栽培の指導はこの方に聞いています。

■Dancing Princessの世界 WEBサイトはこちら

信楽は朝宮のお寺の御住職さんです。蓮が好き過ぎてそれ様のHPを立ち上げておられます。
何でも17,8年前位には蓮のHPを立ち上げられたそうです。
信楽で一番HP自体早く立ち上げられたかも知れません。
物凄く詳しく蓮の事書かれています。これからもご指導宜しくお願い致します。

またこれらの蓮から取れた球根のプレゼントキャンペーンもしておりますので
気になる方は是非お問い合わせ下さい。球根取れるの来春ですが・・・。

【大器の器 蓮の球根プレゼントキャンペーン詳細】

大器の器HPサイトで水鉢を御買上げのお客様先着順で蓮の球根を来春にプレゼント致します。
ご用意できる球根が無くなり次第終了とさせて頂きます。

またHP掲載以外の水鉢も御座います。
それらのキャンペーン商品に関しましては個別にお問い合わせ 頂きましたら詳細説明致します。

■お問合せは下記の方法がございます

・メールフォーム メールフォームはこちら 
 ご用件「その他」でお問い合わせメールお送り下さい)

・電話 0740-82-0186
 平日土日、祝日関係なしに受け付けております。 9:00~18:00の間にお願い致します。

プレゼントは来春となる気の長いキャンペーンですが、
この蓮の花や葉で皆様の生活に潤いを届けたいと考えております。
また育て方に関しても私たちが得ているノウハウの範囲でレクチャー致します。
何でもお聞き下さい。

私達に解らないことがあればこのご住職に聞きに行きます。
それでは皆様宜しくお願い致します。

Su-pod製作中、スマホの音を”陶器”で大きく!!

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皆様こんばんは。信楽純朴陶芸家、奥田大器です。

iphone専用音声拡張陶器Su-Podを製作しています。

写真の製品はSu-Pod Earですが我が窯では「スポッド耳付」と呼んでいます。「耳!耳!」とも呼んでいます。

ご好評に付きせっせと製作しています。

私、てっきりポッドキャストや音楽を聴くために使われると思っていたのですが意外と電話の通話に皆さん使っておられるようです。

ためしに自分でも使ってみましたがよく聞こえました。フリーハンドですので仕事をしながら使えたので便利でした。(手前みそですが)

一度仕事の電話が掛かってきたらすぐに30分位経ってしまいますので自社で作っておいてなんですが助かっております。

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この写真は只今製作中の新製品の一部を作るものです。

もうすぐお知らせ出来ると思いますのでお楽しみにお待ち下さい。

自分が欲しくなる様な物を作りたいです。もちろん”生活に潤いを”の大器の器のテーマを盛り込んだ新製品です。

若手信楽陶器関係者さんと滋賀の若手Webクリエイターさんとのコラボ製品になると思います。

やはり一人では何も出来ません。しかし何人かよればいいアイデアが出て来ます。三人寄れば文殊の知恵です。

職人さんの技術があって、アイデアがあって出来上がってきます。もう今の時代は総力戦です。好き嫌い言ってられません。

又、陶製水琴窟『陶琴』シリーズに関しても積極的に皆様に知ってもらえるような事をしたいと思っています。

もうすぐブログ『水琴窟情報局』でお伝え致します。

それでは皆様本日は失礼致します。