大器の器の宝瓶について

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大器の器の宝瓶について
宝瓶とは
お茶の葉に直接お湯を注ぎ、よりお茶の風味を楽しむ注器です。宝瓶

なぜ『大器の器』が宝瓶を製作するのか?

『大器の器』を運営している窯元八山窯が創窯以来製作して来た商品の中に急須があります。
それは急須作りの熟練の職人さんがいたからです。
その職人さんはご夫婦です。大橋夫婦です。
30年以上八山窯で急須を作り続けています。このお二人が窯に来てくれたお陰で八山窯の急須はより長く信楽で取り扱って頂ける商品となり今に至っています。
この大橋さん夫婦は二人合わせて年齢は160歳を越えておられます。
お二人は今までの急須の技術を生かした新しいものが作れないかと考えておられました。
そこで宝瓶を作るのにチャレンジしてはどうかと話しました。

大器の器 宝瓶(ビードロ)

急須と宝瓶、目的はどちらもお茶を注ぐ注器です。形も似ている部分が沢山あります。しかし作り方はまるで別物です。八山窯も宝瓶は製作した事がありませんでした。
今まで培ってきた急須を作る技術で宝瓶が作れないか、新しい挑戦でした。
やはりいくら熟練の職人とはいえ新しい物を作るという事は難しい事です。最初は失敗の連続でした。しかし何事も失敗をして次に繋がっていくという事を学ばせて頂きました。
宝瓶の持ち手の感触、茶漉しの穴の部分の工夫、お茶の注ぎ口の作り方、全て急須とは似て非なる物でした。一つ一つ、一か所ずつ直していきました。

信楽でこの大橋夫婦でしか出来ない技術があります。いつも一緒に仕事をさせてもらっていますが、改めてそれに気付きました。茶器製作の引き出しがやはり多いです。
全く僕らには分からない感覚で仕上げていきます。
逆にこの宝瓶製作でうちの急須は素晴らしいと気付かせてもらいました。

僕はこの急須製作の技術を守り継承していきたいと思っています。その為には使って頂くお客様が喜ばれる物を作っていかなければいけません。お客様が使って良かったと思って初めて技術は継承される意味があります。
その為には急須だけではなくその技術を使い新しい挑戦をしなくてはいけないと思っています。大橋さん夫婦はそれが出来る今までの “蓄積” がありました。

大器の器 宝瓶(ビードロ)

僕もそれを見習い新しい物に挑戦できる技術の蓄積を積んでいかなければならないとこの宝瓶製作で改めて感じました。
この宝瓶をお使いになる皆様に『大器の器』の急須技術の新しい挑戦を感じて頂きお茶を召し上がって頂きたいと思っています。

大器の器 宝瓶(ビードロ)大器の器 宝瓶(ビードロ)

宝瓶とは…

持ち手がある物を “急須”、無い物を “宝瓶” と呼びます。
お茶を入れる際のお湯の温度が低い場合に宝瓶を使います。
旨みの沢山含んだ上質な茶葉はお湯の温度を低くした方が美味しいお茶になります。
そのため持ち手が無い注器、すなわち宝瓶で出すお茶をお客様に淹れたり、自分でお茶の味を楽しむ場合には使う事が一般的になったと言われています。

湯さましとは…

大器の器 湯さまし

上質なお茶は低い温度のお湯で淹れます。そのために湯さましを使います。ポットやヤカン、電気ケトルで沸かしたお湯は100℃近い高温です。このお湯を冷ますのが湯さましです。
まずポット等から湯さましにお湯を注ぎ、少し冷ましてから茶葉の入った宝瓶にその湯を注ぎます。そうする事により茶葉から旨みの濃いお茶が出て来ます。このお湯の温度の調節のために湯さましを使います。
高級な煎茶で70℃位、玉露で40℃〜60℃位が適切なお湯の温度の目安と言われています。

朝宮の煎茶(65g)をお付け致します。

朝宮の煎茶

朝宮茶について

信楽は焼物の産地と同時に “お茶” の産地でもあります。
信楽の朝宮地区で採れるお茶は日本五大銘茶に数えられています。
京都府と滋賀県との県境に位置し、標高が400mほどの高地で、昼夜の気温差が激しく、霧が多い気候風土である事から、日本でも最上の茶産地として有名です。
香りや風味に特長があり、茶葉自身から立ち上る独特の香気は、まさに緑茶の最高峰と呼ぶにふさわしい品です。
『大器の器』の宝瓶にお付する朝宮茶は昇龍園で作られているお茶です。
昇龍園は奥田大器の同級生服部昭彦の茶園です。独自の感性で栽培から製茶までをこなす朝宮の若手有望なお茶生産者です。

こんな形でお送りします。(梱包について)

こんな箱でお送りします。

Su-Podと宝瓶は、まず、クッション材を敷き詰めた箱に商品を入れ、八山窯の梱包用紙でつつみます。
さらに、左側の信楽箱にクッション(新聞紙)を敷き詰めたものに入れます。

到着した時に商品が割れていた・・・
なんてことがないようにしっかり梱包します!

宝瓶セット(白)
宝瓶セット(ビードロ)

【セット内容・寸法】
・宝瓶一客 Φ100mm×H750mm
・湯さまし一客 Φ100mm×H500mm
・碗二客  Φ600mm×H400o
・朝宮茶煎茶(65g)

※全て手作りのため、色や形、模様の出方が作品ごとに若干異なります。また、寸法につきましても多少の誤差がございます。以上ご了承の上、ご注文ください。

宝瓶セット

販売価格7,500円(消費税込:8,100円)

 
ビードロ
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