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きのこの山専用皿、量産中。

Posted on 2016.04.11(Category:大器の器オリジナル作品について)

20160411_kinoko_01.jpg
一日中作ってたよ~。
純朴きのこの山陶芸家の
奥田大器です。

結構作るのに時間が掛かる。
コツコツやってます。
指先がかじかむ。

今日、信楽すごい寒かったです。
この時期も寒の戻りと言うんですかね。

工場でポツンと
きのこの山皿の穴開け作業をしてると
寒さが足から来ました。
20160411_kinoko_02.jpg
一個一個開けてます。
きのこの山を想像しながら
押して行きます。

失敗もありましたからね、
慎重に。
明日もやります。

※ちょっと告知
明日の『有吉弘行のダレトク』に
きのこの山皿、ちょっと出るらしいです。
予告見たら全くそんなそぶりも無かったので
ばっさりカットされてるかも知れませんが
もし良かったら見てね。


【※第3回、先週見た映画のコーナー!!】
最近毎週末に映画館に行ってます。
映像学科出身ですから。
今度観る映画の参考にして下さい。

・観た映画
劇場版ウルトラマンX 
きたぞ!われらのウルトラマン
☆3.5(最高5)
・感想
前評判、異様に高かったんです。
ですから特撮オタクとして楽しみにしてました。
特撮はいいです。
見ていて楽しいしワクワクする様な
画作りが随所にありました。
この監督、田口清隆さん、
僕と多分同じ年(34か35)なんです。
これからの特撮映画をしょって立つ人物だと思います。

しかしストーリーの構成が・・・、
カルロス黒崎という狂言回しが出てくるんですが
この人物の描き方が・・・。

子供が観るからこそ
しっかりとした行動動機、
お話が展開するロジックを
もっと突き詰めて欲しかった。

お子様向けのヒーロー物、怪獣映画の
お約束に頼り過ぎたと思います。

怪獣映画、ヒーロー映画の醍醐味は
本当に起ってるかの様に
観客に思わせる緻密かつ大胆な
大嘘のつき方だと思います。

カルロス黒崎よりキンゴジの
多胡部長の方が生き生き見えた。

子供こそ
ストーリーの矛盾や、
描写の甘い登場人物の
行動原理に「?」となると思います。
その辺りが惜しく感じました。

しかし今の時代、
ウルトラマンや大ミニチュア特撮を
映画館で観させて頂ける。
これ自体がもう奇跡みたいな話です。
(きっと予算もそんなに多くない)

ラストの怪獣軍団との
東京決戦シーンは「おおっ!!」と
おっさん熱くなりました。
多分ですがここに予算を集中させて
一点突破を目指したと思います。

田口監督の
特撮は本当にいい。
色々な今までの特撮のエッセンスを
抽出して完全に独自の表現になってます。
懐かしくて新しい。
だからこそ、
脚本と人物描写を
もうちょっと練って欲しかった。

それとこの映画、
監督も出演陣もみんな若い。
だから観た後、
爽やかな気分になれます。
粗削りだけど伝わるものがあります。
僕は「バットマンVSスーパーマン」より
お勧めです。

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