天気のいい日に水琴窟作る。

春来とるね。
確実に来とるね。
純朴温暖な日陶芸家の
奥田大器です。

温かい土曜日の昼下がりです。
水琴窟『小陶琴』作ってます。
高台を付けています。

暖かいから着けるタイもングを
考えながらの工程です。

こんな感じです。
気温と湿度によって
作るタイミングが変わります。

この高台があるから
接地面との空間が開いて
水音の響きにプラスに
なっていると思います。

この高台、
薄すぎると窯の中でヘタります。
でもぶ厚すぎると乾燥途中で
割れやすくなります。

何て事ない部分に見えますが
気を使います。
陶器はそんなところばかりです。
土を練って人が手で
ねじ着けてるだけの物です。
ちょっとバランスや付け方が
悪かったら失敗します。

しかし春の雰囲気。
仕事場からの景色です。
温かいわ～。

最高の土曜の昼下がり。
気持ちええわ～。
乾燥のさせ過ぎに気を付けます。