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傘立仕上げ、そして乾燥

Posted on 2017.04.15(Category:日々の制作のこと)

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社長が仕上げ。
純朴傘立の息子陶芸家の
奥田大器です。

傘立ては重要な壺八の作品です。
創業当時から多分作ってる。
俺(36才)が物心ついた時には
もう周りに沢山あった。

俺が壺八に入った当時(06年頃)、
最初に仕上げ方法を
教えてもらったのがこの傘立。
信楽焼のラインナップとして
根強く人気がある。

俺も窯に入った当初に
何個も作ったので色々思い入れがある。
作るの凄く重労働。

しかも窯が上がった乾燥室の
横で作るのでこの傘立見たら
汗でベタベタになって
Tシャツが体中に張り付いてる
感覚が瞬時に蘇る。
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乾燥台車に
鎮座する壺八の傘立。
ここから乾燥です。
慎重に乾燥しましょう。

サイズが少し大きいですからね。
乾燥は慎重に。
何が起こるか解りませんからね。

皆様傘立も是非宜しくお願い致します。


【大器の器CH】第27話
傘立仕上げと乾燥。


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