大器の器・トップ > 奥田大器の活動ブログ > 『海底軍艦』の事をひたすら考える(特撮Ch⑩)

『海底軍艦』の事をひたすら考える(特撮Ch⑩)

Posted on 2018.02.13(Category:奥田大器は語りたい)

20180213_kaitei_01_a0207696_0114141.jpg
ひたすら海底軍艦の事を考える。
純朴神宮寺陶芸家の奥田大器です。

今回で特撮Chは10回目。
ゴジラシリーズを振り返ると言っておいて
ゴジラは3回。
しかししょうがない。
ゴジラを見ていく上で60年代は
どうしても外せない特撮映画が満載です。
これからガメラやウルトラマンも...。
始めて思ったんですが収集が付きません。

と言う訳で『海底軍艦』です。
キンゴジのゴールデンコンビ、
高島忠雄&藤木悠です。
しかし作風はキンゴジとは全く違います。
同じ監督、特技監督、プロデューサーなのに
全く違う。

ずばりテーマは、
「戦争を忘れられない古い男」
誤解が沢山有ると思うが俺はそう思う。
公開年は1963年です。
終戦から僅か18年しか経ってない。
だから当時かなり親近感が出てしまった
ストーリーだったと思います。

高島忠夫演ずる新しい戦後民主主義の
代表といえる若者カメラマンと
昔の軍国主義が忘れられない小野田さん状態の
田崎潤演じる神宮寺大佐との世代間闘争の映画だ。

横井庄一さんが還って来たのが1972年、
小野田さんが1974年。
海底軍艦神宮寺大佐の方が遥かに古い。(1963年)

横井さんは「恥ずかしながら帰って参りました」
と言って帰って来たが
神宮寺大佐はムー帝国に殴り込みをかけて
人類の英雄になるぜ。
20180213_kaitei_02_4a12300896e70231a3dc2a867038eea6.jpg
この2週間こんな事をずっと考えていました。
(東京行ってる間中も)
多分世界中で俺一人やったと思う。
こんな事考えていたの...。

そういった事を述べています。
では張り切ってどうぞ。


【大器の器Ch】第199話
海底軍艦の事を考える(特撮Ch⑩)



・次回の特撮Ch⑪、
『モスラ対ゴジラ』はこちら。

・前回の特撮Ch⑨、
『キングコング対ゴジラ』はこちら。

他の記事も見る

人気の商品紹介
小丸陶琴
純朴陶芸家 奥田大器
現代社会に生きる皆様に“潤い”を届ける!
これが奥田大器が『大器の器』で行いたい事です。
奥田大器の紹介はこちら