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増殖する水鉢を仕上げます

Posted on 2019.01.22(Category:日々の制作のこと)

20190122_mizuhati_01_IMG_0132.jpg
隙があれば水鉢を作る。
純朴水鉢陶芸家の
奥田大器です。

よくこのブログでは
水鉢を作っている事を
執拗に上げます。

水琴窟(陶琴)作っとんのかい
という話ですか
水鉢です。
冬は水鉢。
春に向けて水鉢です。
春はすぐそこまで来ています。
暖冬の信楽です。
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ハイ、仕上がりました。
3点を歪ませましょう。
淵を変化させる事で
他と差を付けましょう。

この水鉢はメダカ鉢です。
金魚もいけます。
植栽でもいけます。
即ちお客様の好きな様に
使って頂けます。
20190122_mizuhati_03_IMG_0138.jpg
これ同じ土です。
右が今日作った水鉢。
左がカラカラに乾燥させた
庭園陶琴の水鉢です。

真っ白になるまで
水分を飛ばします。
乾燥させます。
右の土の感じですと
まだグニャグニャです。
可塑性がある状態です。
どんな形にでも成型が可能です。

人の手で容易に成型可能な素材って
粘土(シリコン)しか無いのです。
プラスチックは人の手だけでは無理です。
木材、ガラスも可能ですが(漆器とかビードロ類)
自由度は制限されます。

粘土はロクロさえあれば、
ロクロが無くても、
かなりの自由度がある成型が可能です。
だから現在も陶器産業は残ってるんですね。
20190122_mizuhati_04_IMG_0140.jpg
でた削りカスも
水に着けたら再利用が可能です。
勿論再利用します。

それでは皆さん、
明日はネタが二つあります。
今の所二つあります。
"なんじゃかんじゃ"と
"ワンフェス"関連です。
是非このブログ観て下さい!



【大器の器Ch】第384話
水鉢を作る

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