10/23、24今週末の『大器の器』ギャラリー営業情報

10月23日(土)営業致します。
9:00~17:30までです。

10月24日(日)営業致します。
9:00~17:30までです。

●各種クレジットカード
●PAYPAY
●楽天PAY
使えます。

株式会社 壷八 『大器の器』
〒529-1851滋賀県甲賀市信楽町長野1330-2
電話:0748-82-0186
FAX:0748-82-3483

ギャラリーへの道案内のブログです。

平日もやってます。

水が少しでも流れ易い様に溝


この工程に意味があるのか?
どうも、純朴水琴窟陶芸家の奥田大器です。
本日は水琴窟の透水器の話です。

表面に溝を彫っています。水滴が落ちる突起から一本づつ。少しでも水が流れ易い様にと考え彫っています。

多孔質な素材(土)ですので水を入れたら表面全体から水が浮き出てきます。ならば必要無いんじゃないか…いや、ここは信じて彫っています。陶琴を作り始めてからずっと彫っています。

彫るラインまで赤インクで目印を付けます。透水器一つ一つにこの工程をしています。正直時間が掛かります。しかしこの工程が少しでも水の流れをスムーズにさせると信じてやっていきます。

溝を彫らずに焼いてイマイチだったらめっちゃ悔いると思うんです。そんな思いしたくない。これは貧乏性でしょうか。

webから注文して頂きお待たせしているお客様、大変申し訳ございません。もう直ぐ焼けます。もう少々のお待ちをお願い致します。

土から自分で練っていますので溝を彫らずに音がイマイチだったらとか考えると惜しくてしょうがありません。だからここは彫ります。信じて彫ります。

水が落ちる突起物をチボと言ってるんですが。そのチボも思えば沢山作りました。指の腹のサイズじゃないとしっくりきません。これも見事に変えが効かないんです。工具の方が良いんじゃないかと色々と試したんですが全くダメ。形の融通が全然利かない。

手引きでロクロしている陶芸家さんや職人さんもこれが一番やり易いとよく言われます。人間の手はたいしたもんです。

それから話変わりますが…前回の水沁み出しラジオ、視聴回数12回でした。これは来る所まで来ましたよ。何か試しに動画上げて下さい。何でも良いですわ。30回位視聴されるから。12回は驚異の数字ですよ。
動画の中で「皆さん!」とか言うてますが皆さんなんてどこにもいないんですよ。これは信楽焼物界の怪談ですよ。

【陶琴Presents 水沁み出しラジオ】#21
陶器屋と陶芸家

大きな水鉢の作り方


巨大な鎌が二つ。
機械ロクロで大きな水鉢も作れます。
純朴水琴窟陶芸家の奥田大器です。
機械ロクロって重要です。

2尺からそれ以上直径がある物も機械ロクロで作ります。形、製作時間等が手で引くより安定します。どちらかが優れているとかそういう話ではありません。焼物の作り方には色々あります。それこそ3Dプリンターを使う時代にもなって来ています。

技術の進歩と共にこれからも色んな成型方法が生まれると思います。

うち(壺八)はこの石膏型と機械ロクロが主たる製造手段です。直径2尺の水鉢も写真の様な感じで作っていきます。この型、土も入っていますのでかなり重いです。慣れてない人が持ち運びしたら簡単に腰をいわします。

うちの職人さん簡単に持ち運びします。腰どうなってるねん。

この大きな水鉢を作るのもコテが重要です。コテの刃が甘ければしっかり形が出ません。又出ても時間が掛かります。そして物が大きいのでコテ自体の重さも必要です。

重量が無いと土に持っていかれてブレます。
これは小さな急須の胴体を作るのも同じです。コテは刃と重さがとても大事です。

大壺の石膏型です。
大壺もこの機械ロクロで作ります。
これも重い。

本日のラジオではこの写真の事を喋っています。何でしょう?ティーポットの蓋です。
蓋にも色々な形があります。仕上げの削り方がそれぞれ違います。
初めてで焦ったという話です。

【陶琴Presents 水沁み出しラジオ】#20
蓋を削る…初めての形

10/17、18今週末の『大器の器』ギャラリー営業情報

10月17日(土)営業致します。
9:00~17:30までです。

10月18日(日)営業致します。
9:00~17:30までです。

●各種クレジットカード
●PAYPAY
●楽天PAY
使えます。

株式会社 壷八 『大器の器』
〒529-1851滋賀県甲賀市信楽町長野1330-2
電話:0748-82-0186
FAX:0748-82-3483

ギャラリーへの道案内のブログです。

平日もやってます。

機械ロクロはコテの刃が命


解りますか?この写真。
どうも、純朴水琴窟陶芸家の奥田大器です。水琴窟以外にも作る物はあります。

僕の仕事は主に機械ロクロの押しです。石膏型とコテの間を調整して商品を作っていきます。

このコテはティーポットを押す為の物です。作る商品によってコテを変えていきます。その都度厚みやコテの位置を調整します。自分で言うのも何ですがこれが中々勘が要ります。目を瞑っても合わせられる域には達しておりません。

このコテ、刃が大事です。僕は命と思っています。石膏側の刃がしっかり出ていれば作業がスムーズに進みます。
そうでなければ倍の時間が掛かります。写真では汚いですが刃は常に気にしています。タイミングを見て研ぎましょう。

コテで押したらこの様な感じで石膏型から素地が出てきます。土によって石膏から剥がれ易い、難いがあります。天気(湿度と気温)によってもそれがあります。
梅雨とか冬は剥がれ難いです。これから剥がれ難い季節に突入です。

もう石膏型叩いて叩いて手が痺れてくるんです。水気が飛ぶ事をいつも期待しています。

刃が鋭いとこの淵がしっかり出ます。蓋を受ける大事な場所です。機械ロクロにしろ手引きにしろ蓋物はこの淵周りが重要ポイントです。(蓋物と呼ぶくらいですから)

機械ロクロだからと言って簡単という事はありません。土の状態、刃の状態で変わって来ます。急須等を購入する時は見てやって下さい。僕は結構淵を見ます。

今回の水沁み出しラジオは蓋についても…これから水沁み出しラジオは短くなります。今まで狂った様に20分近く喋っていましたが。忙しい現代社会、誰が素人のお喋りに20分も割くんだという話です。これからは5分!そして陶器の事を喋ります。陶器ラジオですから。信楽焼ラヴの精神でやっていきます。

【陶琴Presents 水沁み出しラジオ】#19
いい加減に陶器の事を喋れ!