海外販売は可能かな?

大器の器活動ブログ

いつもありがとうござます。
大器の器の奥田大器です。
水琴窟(陶琴)も可愛がって頂き
有難う御座います。

信楽焼メーカー界隈で一昔前からよく言われていたのが海外販売です。

15年前位でしょうか。
僕も香港とドイツに
販売に出向いた事があります。
現実はなかなか厳しくその時は良い結果にはなりませんでした。
その当時はメーカーが直接行く様な
雰囲気がありました。
考えてみればSNSもまだ普及しておらず、
スマホも一般的では無い時代です。
前提条件が全く違います。

現在はメーカーが直接出なくても、
その取次ぎをする会社や
もっと言うと外国の方から
コンタクトがあるそうです。

うちも水琴窟に限らず壺八の商品の販路を
国内海外問わずに広げていきたいのです。
しかしすでに産地の問屋さんが海外販売の
ルートを持っている事も
普通になって来ました。
いい時代と言えばいい時代です。

これからは陶器メーカー、流通、販売までを
一本通してデザインできる人材なり業者が
重宝されるんだろうと思います。
そういった事が出来る人が
本当の意味でのデザイナーだと思います。
プロダクトとは
そういう事なんじゃないかとも思います。

信楽焼に有る技術、資産を活かして消費の
マーケットといかにして繋げられるか。
結局周りを活かさないと自分も生きません。
信楽焼に限らず信楽地域の活況を目指すなら
しっかり商業の目線も入れてデザイナーしていかないと厳しいと思います。

どうですかそんな方、
一緒に水琴窟(陶琴)やりませんか。

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