Su-Pod誕生物語① -高度情報化社会に翻弄された悲しい純朴陶芸家-

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毎日、毎日、水琴窟~水琴窟と言っている、
水琴窟陶器屋奥田大器です。

今回から水琴窟の他に作っている物もご紹介いたします。
『大器の器』オリジナル商品です。

本来オリジナル商品を紹介するためのブログでもあります。

というわけでSu-Pod誕生物語です。
スマホの音声拡張器です。仕組みは単純です。
電気使わず音量を拡声して伝える事が出来ます。

何故こいつを作ろうかと思ったかを話すと長い話になります。
しかし話させてもらいます。

長くなると思うので読むのめんどくさい人は見ないで下さい。

―iphoneとの出会い―
そうです、言わずと知れたアップルさんのiphoneです。
ちょうど2008年位から(すんませんそこらへん曖昧です。)

iphoneの3Gあたりが出始めて
すごいブームになってたと記憶しています。

僕は元々ケイタイにはなんの頓着も無く大学、社会人の始めの時も
全部一世代前のケイタイを使っていました。
SO502が出たらSO501を買うみたいな感じです。
懐かしいな。(SONYユーザーでした)

その当時は一世代前なら携帯機自体がタダだったんですね。
だから僕らの世代(30代半ば)は携帯機にお金払うという感覚が無い人多いと思います。
一世代前でも充分使えたし充分新しかった。

これが前々安倍内閣(2006年位)の甘利総務大臣の時に
一世代前携帯タダ制度が無くなったと思います。
もちろんこの時電電公社が大嫌いになりました。
政治というものは基本的に庶民を追い込む物だとも思いました。

そんなわけで古いケイタイを4年位使ってた分けですがもう色んなキーが
効かなくなってきました。メールもまともに打てないわけです。

さらに当時twitterが出始めて来ました。
なんかtwitterとかいう新しい”もん”があるらしい、これからはこれを使って
商売や仕事をしなくては時代に取り残される。
陶器製造業も使わなくてはいけない、なんて風潮が吹き荒れていました。
で、このtwitterをするためにはスマートフォンなるものが必要だと・・・

さらにこれからは本が全て電子になる。
ダウンロードして本を読む様になる。アメリカではすでにそうだと・・・
未来じゃないですか、話が。

それで「新しい時代の幕開けぜよ!!」てな感じで”スマホ”なるもの
(当時は”スマホ”なんて言葉は無かったと思います。)
を買いに行きました。どこにって?docomoにです。

賢明な読み手の皆さんはおかしいとお思いでしょう。そうです。
当時はiphoneはSBからしか出ていません。孫さん一人勝ちの時代です。

そうです。僕はiphone購入の前にdocomoでスマホを購入するという
愚行を犯してしまいました。

とてもではないですがこの”Su-Pod”の開発に至る経緯は一回では書ききれそうに
ありません。次回続きを書かせて頂きます。

何故、iphoneではなく”国産スマホ”を購入したか、
そこには頭が悪すぎる理由があります。

Su-Pod誕生まではまだ時間がかかりそうです。
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こいつを語るにはこの高度情報ネットワーク時代に翻弄された悲しい一人の
純朴陶芸家の物語があります。

皆さんもう少しお付き合いを。

※Su-Pod商品ページはこちら

後、こちらもやりますんで宜しくお願いします。
【2014秋のガレージ窯出市詳細】
場所     
滋賀県甲賀市信楽町長野1330-2
壷八ガレージ(国道307号沿い、信楽図書館の前の広場)
詳しくはこちらから。

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