Su-Pod誕生物語③ -高度情報化社会に翻弄された悲しい純朴陶芸家-

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はい、第三回です。
奥田大器です。

全然Su-Podに話が進みません。
しかし僕の熱いスマホへの想いを
紐解かなければSu-Podには辿り着きません。

製作へのほとばしる熱い情熱の源は何なのか。
それでは第三回始まりです。

―遥か遠いtwitter―
「にいちゃん、twitter出来るiphoneみたいなケイタイちょうだい。」
そうやって国産最強説を信じ切っている私はdocomoショップの門を叩きました。

docomoのにいちゃんはスマートフォンならお任せ下さいと2台出してきました。
googleフォンとT01というスマホでした。

もう今となってはよく販売の経緯がわからないスマホです。
発売してすぐだったらしくけっこうdocomoショップでは宣伝していました。

googleフォンはgoogleが作ったスマホでgoogleだからインターネットを検索しやすい
と言うのが売りだったと思います。
今考えると全く意味不明の売りです。

そしてTはTOSHIBAのT。東芝が出したスマホです。ダイナブックがなんたらかんたらと
docomoのにいちゃんが言っていました。
中田英寿がイメージキャラでした。
パンフで中田が世界の旅の友だと言っていました。今考えると絶対嘘です。断定します。

ゴルフのスコアカードに付いているペンみたいなものでタッチして使うタイプでした。
もう今ではそんなタイプのスマホ存在していません・・・。

OSはWindowsMobaile。そうあの有名なWindowsMobaileです。
今では影も形もありません。
未だにどこでアプリをインストール出来たのか解りません。

私は即、T01を購入。本体価格5万円ぐらいだったと思います。
確か5年間の契約だったと思います。

T01の悪口ばかり言ってもしょうが無いのでいい所も言っておきましょう。
まず、Wordが使える!!
さすがWindows!! だれがスマホでWordつかうねん!!

次にExcelが使える!!
さすがWindows!! だれがスマホでExcelつかうねん!!

最後にパワポが使える!!
さすがWindows!! ええかげんにせえよ!!

それだけのスマホでした。Podcastの使い方もよく分からず一度も使いませんでした。

メールもタッチペンでローマ字入力しなければなりません。
きっと開発チームの人達は一度も携帯メールを打った事が無かったのでしょう。
なにを考えて発売したのか全くわかりません。
ヒデもこれを旅の友にしていたのならばイライラしていたに違いありません。

docomoのにいちゃんもいけしゃあしゃあと「ビジネスで使うにはTが一番です。」
「twitter、もちろん出来ます、スマホに限ります。」「これからはスマホの時代です。」等、言っていました。

その後1年弱このT01を使ったのですが・・・電電公社が大っ嫌いになっただけでした。
解約違約金と残った機体代5万円ぐらい払ってdocomoごと辞めてやりました。(本当にきつかったです。)
結局twitterは会社のパソコンで始めました。
ナウと一言呟くのに何故パソコンを立ち上げなければいけないのでしょうか!!
全部電電公社のせいです。

やはり政府に守られぬくぬくとした電信会社なんて話になりません。
これからは孫さん一生ついて行きますといった感じでiphoneに乗り換えました。

時はiphone4発売に沸きに沸く2010年秋です。

やっとここまで来ました。このiphone4との出会いがSu-Pod製作に繋がっていきます。
iphone4を初めて使った時の感想はただ一言・・・”衝撃”。

国産製品とかなんてもう関係ないんだなと。グローバルの時代とはこういう事かと感じました。

今回はこれで終わります。
次回はついにSu-Podが登場すると思います。
それでは皆様失礼致します。
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※Su-Pod商品ページはこちら

後、こちら、今年もやります!!
宜しくお願い致します。

【2014秋のガレージ窯出市】
(場所)     
滋賀県甲賀市信楽町長野1330-2
壷八ガレージ(国道307号沿い、信楽図書館の前の広場)
(日程)
10月11日~13日の3日間
詳しくはこちらから。

【お知らせ】
①『陶琴』シリーズや当HPの商品に質問、疑問がございましたら遠慮なくお電話、eメールでご連絡下さい。
詳しくはこちらをご覧ください。

②実際に陶製水琴窟『陶琴』シリーズの水音を聴いて頂けるギャラリーも御座います。
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