今年はついに凍らなかった


どうも、純朴不凍陶芸家の奥田大器です。水琴窟と水は切っても切れない仲です。

機械ロクロの噴霧する水なんですが、今年はついに一回も凍りませんでした。写真の水です。こんな事15年働いてますが初めてです。絶対冬の間、2月の中頃までに数回は凍てるんです。

この管に通っている水とかも凍てるんです。朝工場に入ったら凍てていて暫くしないと機械ロクロを動かしても水が出ません。それが冬の工場の風物詩でした。

しかし…それが今年はついになかった。早ければ年内に凍てたりするんですが。

確かに凍てなければ機械ロクロ動かせる時間が増えるのでその点では良いんですが。…怖いですよね。なんせ毎年絶対起こる事が起こりませんでした。”ヤバい冬”ですよ。

信楽は近畿地方で一番冷える高地です。だから寒い事は寒いですが例年の寒さは全くありませんでした。「寒いな~。」としみじみ思ったの2日位でした。それ以外は全然寒くなかった。カメムシ出て来てますもん。もう。2月にはカメムシは出て来てなかったと思う。絶対に”ヤバい”ですよ。

『日本沈没』で渡老人が田所博士にこんな事言うんです。「毎年軒先に来ているツバメが今年はついに来なかった。」云々。もうこれですよ。この心境ですよ。日本沈没だとこの後タイトルそのまま日本が沈没するんですよね。

とにかく今年は暖かい冬でした。

【大器の器Ch】第443話
ついに一回も凍らなかった