こんな急須の作り方もある。

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朝宮Love
純朴服部さん陶芸家の
奥田大器です。

朝宮から来てもらってる
職人の服部さんです。
朝宮には服部性が多い。
朝宮茶の産地から来てもらって
お茶を入れる急須を作ってもらってます。
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これは急須の手を押しています。
石膏型を機械ロクロで回し
成型していきます。

手、口、胴、
各部分が成型されてきて
それらを付けます。
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こんな感じで付けていきます。

この写真は急須ちゃうけど。
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こんな風に仕上げていきます。
この写真の急須は
もう何年も乾燥しっぱなしです。
土からおりが出て来ます。
ずっと乾燥すると。

『大器の器』では急須も作っています。
大器の器というより『壺八』がですね。

今の時代お茶を飲むという事は
ペットボトル飲料を
買って飲むという事です。
急須に茶葉を入れて飲むという事は
一般的ではありません。
ずっとこの10何年間、
急須でお茶を飲むという事が
素晴らしいと言って来ました。
でもその点が重要なポイントでは
無いのではないかと思っています。

もう時代の針は昔に戻りません。
お茶を飲む事が”手軽”になったという事です。
ならばその手軽さを損なわない事が
絶対の条件だと思います。

そこを僕自身軽視していたと思います。
ペットボトル飲料の手軽さを越えない線、
最低同じ手軽さのラインを守って
陶器製品がどう入っていけるかを
考えなければいけない。
その方向で”陶製茶器”をこれから
考えていきたいと思います。

【大器の器チャンネル】第85話
急須の作り方

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