やっぱり水鉢だよね

水鉢が出来ました。
生土の状態ではこれで
フィニッシュです。
どうも水琴窟純朴そして
陶器屋の奥田大器です。

ひっくり返ってます。
天地逆の状態です。

何故逆なのか。
底部分を削って
形の仕上げをするからです。

結構大きくて重いので
引っくり返すの怖いんです。
もちろん一人では出来ません。
グルっとひっくり返して
底の周辺を削っていきます。

写真をひっくり返してみました
あんまり水鉢には見えないね。

これから乾燥です。
分厚いですから。
じっくり乾燥させましょう。
ここから割れるんですよ。
底は特に。
だから今回は厚めに作りました。
でも厚くし過ぎると
またこれ切れます。
ああ～切れるな。
この前も言いましたが
陶器屋にとって切れるのは
お化けより怖い。

話は変わりますが
狸が出ました。
工場の前です。

信楽焼の窯元メーカーにとって
狸が出るなんてめでたい。
でも触っちゃだめですよ。
野生動物は有害な寄生虫、
エキノコックスとかいっぱい付いてますから。
俺ブラックジャックが
自分で自分の開腹手術する話とか見たから。
原因が確かエキノコックスやった。
そのマンガ観て以来
野生動物には触りません。

そして予告。

ファンフェスV3を待て。

【大器の器Ch】第421話
狸が出た！

‐‐‐ファンタスティックフェスティバルV3‐‐‐

■イベント開催日時・場所————
　
開催日時：
2019年11月30日～12月1日
全日 9:00 ~17:30
　
開催場所：
庭園陶器窯元壷八窯
〒529-1851 滋賀県甲賀市信楽町長野1330-2
　
電話番号：
0748-82-0186

■参加費・入場料————

無料
　
■イベント概要————

各自が自由に想う創造物の展示・販売。
一億総クリエイター時代の処方箋。
信楽焼をツールにして各自が好きな物を展示します。

■参加作家情報————

〇谷　陶択（DT窯

ワンダーフェスティバル2019冬に
全て陶器で製作されたロボット「スティールメイト」
で参加した注目の信楽焼陶芸作家。
リアルロボット系の作品を多く製作している。
サン〇イズ、特にボト〇ズの話が分かる方、
熱く語り合いましょう。ジェリ缶徳利も人気。

〇フレイル（ミリタリー陶芸家
Twitter：https://twitter.com/fiail

やたらテレビで特集されてるミリタリー信楽焼陶芸家。
実在する戦車や戦艦を製作している。
1930年から50年あたりまでの戦車や戦艦が好きな人、
お待ちしてます！

〇NAKANISHI林業BOY

林業業界から参加するクールガイ。
普段は山の中に入って木を切る心優しき山男。
ゲームの知識と好きを生かし”VR”体験を
ファンフェスでプロデュース。
出来るだけ予算をかけずにプロデュース。

〇奥田　大器（DT窯

このイベントの主催者&場所の人。
東宝特撮と円谷プロダクションを
心から愛する古い時代のオタク。
陶器窯元ながら手先があんまり器用ではなく
造形が出来る若い奴らと友達になりたくて
ファンタスティックフェスティバルを思いつく。
「日本沈没」の話が出来る人待ってます。

〇稲田　臣治（楽稲園

信楽焼窯元の人。
一番真面目だと思っていたが
話を聞いたりやってみたい事をヒアリングしたら
一番ふざけてやがった。
そして今年も俺はよく解らん…
何やねん”勉強部屋おじさん”て。今年も好きにして。

〇はまなか　（陶仙

ついにガチの陶芸作家。
ファニーな物から緻密な物まで。技術が凄い。
そんな物まで作れるんですか?と驚いています。
あれは凄い。そして外見はガチの人…。
心優しきHAMANAKAが
ファンフェスに旋風を巻き起こす。
…一体何をするんですか？

〇吉次　弘（小谷陶器　亀楽屋

某人気うどん店で陶器屋の名参謀が参加決定。
“エログロ”、”ゴスロリ”、”髑髏”が
晩秋の信楽を震撼させる。
・・・もうやりたい事やって。

〇神山　尚（神山表具店
Twitter：https://twitter.com/_0990348945642

本場京都で修行。
高校出て住み込みで修行した表具師。
今時いる？ホンマに住み込み修行経験者。
だから胆が座ってるよ。それはポ〇操で解った。
さあ表具クリエイターの出番だ！

〇首領　アトム
Twitter：https://twitter.com/syuryouatom

ソフビ作家がついにファンフェスにやって来た！
モノホンの造形作家さん。
フレイルさんの近くに住んでいます。
あそこはどんな地区なんだ？
きっと面白い事をしてくれる。信じてます。

〇世津田スン
Twitter：https://twitter.com/cojp35176498

Twitterの人気者、
人気イラストレーターがついに
ファンフェスにやって来ます。
時速145kmの球を投げるイラストレーターです。
天は二物を与えたな・・・。
かっちょいいイラストが見られると期待しております。

〇小賀　大介

まだ見ぬ強豪です。

■イベントの想い————
　
“ファンタスティックフェスティバル”は
来る一億総クリエイティビィティー時代の処方箋です。
表現がマストになる時代に
肩の力を抜いて挑もうという
試みです。
～『来た貴方もクリエイター』～

FBページ：
https://www.facebook.com/fanfessince2017/

#信楽ファンフェスV3