『大器の器』は誰がために戦う。

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今日「一体何の為に!?」という事がありました。

『大器の器』の創業理由は”幸せに”なる事です。
『大器の器』に関係する人がハッピーになる事です。

この”幸せ”、何も綺麗事を言うつもりはありません。
『大器の器』がしっかり利益をとって関係者、従業員が余裕のある暮らしをする事。
当然目指す”幸せ”の中には入っています。(むしろそればかり考えているかも)

そして利益を得る為にはお客様がしっかりと納得いく物を提供する。
その為に日々努力する。例えば水琴窟の音色をブラッシュアップさせているのです。

親父が昨日仕事である陶産地に行きました。
そこでその産地の窯元さんがこんな話をしたそうです。

「うちは今、鍋を〇〇〇円で作っている。」

この〇〇〇に入るのは百円単位の値段です。
正直、前半です。

一体誰がこの値段で幸せになるんや!!

その産地、良い物を作ります。その窯元、良い物を作ります。
かなり完成度の高い鍋です。しっかり作っています。
確かに発注の数は多いです。大資本の大手小売り店です。

確かに信楽も似たようなところもあります。
しかしもう一度言います。
この値段で誰が幸せになるんや!?

欲しいのは〇〇焼という名前だけ。
それでいいのか!!

海外の安い製品との価格競争もあるでしょう。
しかしです、

我々陶産地は一体誰がために戦っているのか!?

やはりブランド化しかありません。
産地から自分に付加価値を付けないとあきません。

『信楽焼』に甘えていたらあきません。
『大器の器』の確立をしないと本当に消えて無くなっちゃいます。

地場産地の製造業はそこに取り組むしか無いと思います。
個人の”ブランド化”はカッコつける為ではなく生き残りの術です。

すごい技術を持っていても貨幣価値が低い国の製造業には勝てないみたいです。

『大器の器』のこのHPも、
ブログも、
FBも、
Twitterも、
TEIBAN展も全てそれに向けての奥田大器の戦いです。

めっちゃ立派な鍋がウン百円・・・。
今更ながら思いを改めました。

『大器の器』にしか提供出来ない”価値”を作る戦いです。

本日は失礼致します。

そんな奥田大器の戦いを見に来て下さい!!
※【第5回TEIBAN Japan classico 滋賀のものづくり展の詳細】
(TEIBAN Japan classico展『信楽』から名前が変わりました)
開催日程
2015年2月19日(木)?22日(日)
時間11:00?19:00(22日のみ17:00まで)

場所:リビングデザインセンターOZONE(新宿パークタワー1F/アトリウムギャラリー3)
〒163-1001東京都新宿区西新宿3-7-1

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