本当の”国難”とはこれだ?

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甘い、安倍政権は甘い。
今日は本当の”国難”をご紹介です。
純朴特撮ですよの陶芸家奥田大器です。

何が国難突破ですか、
今日の特撮ブログは
本物の”国難突破”の映画です。

『日本沈没』(73年東宝)

どうですか、日本が沈んじゃうんですよ。
北朝鮮のミサイルが頭の上を飛んでった位で甘い。

小松左京大先生の超ヒット小説の映画化です。
(大ヒットではないです、超ヒットです)
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これです。
これは復刻版(95年)ですが
表紙デザインは当時のままです。
なかなかイカしてるデザインと思います。

1973年に原作小説が超大ヒット。
その年の内に映画公開です。
当時の映画人は仕事が早い。
73年の12月29日の公開です。
そして73年の映画興行収入の1位を取ります。

どういう事?

3日間で1位てどういう事。
さらに翌年の74年の興行収入1位です。
どんだけヒットしてんねん。

因みに74年の映画興行収入2位は
ノストラダムスの大予言』です。
どうした日本?
73~74年の日本はどうかしてる。

気分的には今よりよっぽど”国難突破”だよ。
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これは当時の漫画版です。
週刊少年チャンピオンで
連載されていた物の復刻版です。
さいとう・たかを先生
(さいとう・プロ)の傑作です。
サバイバル』と一緒やんという方は出直して来て下さい。

東京都庁がえらい事になってます。
今は別の意味でえらい事になってます。

3.11を体験した現在の観客が観ても、
むしろ体験したからこそ身に迫る物語があります。

日本人と天災という長大なテーマを”超大作”として製作公開出来る映画界や観客の認識があった当時の日本が羨ましい。

シン・ゴジラに似てますよ。

これよりの解説、感想は
『大器の器CH増刊号、特撮CH』に譲ります。
目指せ二桁再生回数。
それではどうぞ。

・次回の特撮ネタ、
『シン・ゴジラ』祝地上波初放送は
こちら。

・前回の特撮ネタ、
『ジュラシックパーク』はこちら。


※そんな日本沈没の話も一緒にしましょう。
ファンタスティックフェスティバルで?
信楽でオタク達の祭典です。
詳細情報はこちらです。

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