60年以上前の茶揉み機が現役で動いてる!

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この茶揉み機は
昭和20年代製造で今も現役!
すごい。感動や。
どうも、和束の隣の信楽の
陶芸家の奥田大器です。
純朴でやっています。

本日、信楽のお隣の
京都の和束町に行って来ました。
おぶぶ茶苑さんにちょいと仕事で。
皆さんお茶を飲みましょう。

そのおぶぶさんで今も現役で動いている
60年以上前の茶揉み機です。
同型機はお茶の博物館で
展示されているらしい。

おぶぶ茶苑さんでは現役です。
メンテして部品を取り換えたら
何の問題も無く使えるらしい。
凄いね。
アナログは強いね。
“八木式揉捻機”と言うらしい。
だって右から表記されているもん。
戦前からと思たわ。

DVDなんて10年そこらで
再生不能になるらしいですよ。
八木式は60年以上。
もうすぐ70年。

昭和25年のラベルが貼っていたので
その年に起こった出来事を調べました。
西暦は1950年です。

・大卒銀行員初任給が3,000円。
・NHK、テレビの定期放送実験を開始。
・プロ野球初の日本シリーズを開催。
・日本気象協会が業務を開始。
・流行語は「とんでもハップン」
・1,000円札発行開始。
・ベストセラーは吉川英治の「宮本武蔵」
・ジェーン台風襲来。

これはなかなかの昔ですよ。
これらが起こった時に
この茶揉み機は製造されたのです。
そして今もおぶぶ茶苑で
動いているのです。
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それでは和束町からは以上です。

このブログを読んでくれた
皆さんにお返しします。

【大器の器Ch】第387話
60年以上前の茶揉み機(現役)



注)動画中では”戦前”からと
書いていますが間違いです。
多分昭和20年代から

※『京都おぶぶ茶苑』とは
https://www.obubu.com/

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