水琴窟の水音を響かす為に

大器の器活動ブログ

最近雨が凄いですね。
こちらはその水に四苦八苦です。
どうも純朴水琴窟陶芸家の奥田大器です。
雨上がり決死隊解散らしいです…。

お盆も明け、
コロナも先が見えない中水琴窟です。
透水器で水を落とします。
その水量を調整します。

こんな事を繰り返し試しています。

透水器のアップです。
ザラザラでしょう。
配合している原料の
比率や他諸々を変えています。

すっごい成形し難い。
生土状態の時点で解ります。
これはメチャクチャ水が出るぞと。

これが焼いたやつです。
写真右です。
商品として出していいかと問われるとダメ。

淵(天場)もしっかり成型出来ない。
内側はひびだらけ。

水を入れたら何も無いかの様に落ちました。水音は綺麗でしたがつくばいと変わらん。

こんな感じで時間を見つけては実験してます。

透水器の事がよく解らない方、
上の写真の”この部分”です。
この透水器に入れた水の落ち方次第で水音の響きが全く違います。

これかも調合原料、配合研究します。

【大器の器Ch】
透水器はこういう物です。

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