これが傘立の釉掛けだ。

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釉薬を掛ける。
純朴傘立て陶芸家の奥田大器です。
このロクロは足で蹴って回します。

足で蹴ってる瞬間の写真も撮れたんですが
ちょっと行儀が悪い。
写真はビジュアル印象が全てなので
載せませんでした。
でも蹴らないと回らないからね。
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これが社長(親父)が
釉掛けした傘立です。

下地の黒化粧は俺が掛けたんですよ。
俺もやってます。
ちょっとだけでもやってます。
自己アピールします。

傘立つくりたいですね。
ガンガン作らないと駄目なんです。
しかし昨今傘立を使うシーンが無い。
新築祝いに傘立贈らないでしょ。
昔はその贈り物需要が信楽焼産地を
潤わしたんです。

しかし新築祝い需要が無くなった今、
傘立の売れる道が解りません。
結構がんばって模索したんですよ、
この10年。
己の無力感、プロダクト力の無さ、
根本で色々無理なんちゃう感、
皆さん傘立買いませんか?
いいですよ傘立。
玄関に傘立あったら便利ですよ。
突然の雨の日、傘立あったら最高です。

本当にくだらない話をして申し訳ない。
しっかりと信楽焼の傘立を考えます。
何かがある筈。きっと道がある筈。

頭は帽子被る為にある訳ではありません。
考える為にあるのです。

【大器の器Ch】第248話
社長の釉掛け映像を淡々とどうぞ

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